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は、地球の陸地以外の部分で、塩水に満ちているところのことである。

 
地球の海は、濃度3%前後の塩などが溶け込んだ水(海水)でできている。地殻の上にあり、ほとんどは地表にあるが、極地の一部では氷の下にある。

海は地表の70.8%を占め、これらは全てつながっている。他にも、地表のごく小さい面積が塩水や淡水で覆われるが、これらは海には含めない。海の面積は約3億6106万km2で、陸地の面積の約1億4889万km2と対比すると、2.42倍である。平均的な深さは3729m。海水の総量は約13億4993万立方キロメートルにのぼる[1]。天体の表面を覆う液体の層のことを「海」と呼ぶこともある。以下では主に、地球の海について述べる。

塩の味がする水で満たされた区域を「”うみ”(海)」「sea」「La mer」などと呼び、塩味のしない水(淡水)で満たされた区域は特に区別して”みずうみ”(<「みず・うみ」)、「湖」「lake」などと呼ぶことは古くから行われてきた。

海はすべてが互いに繋がっている。ただし、その間での水の交流は激しくはないので、それぞれの海域で海水の性質には差がある。海水はその表面が波立っていることが多く(波)、これは風によるものである。温度は主として太陽によって温められ、低気圧を発生させる原因ともなる。また、海水は大きな流れをなしており、これを海流という。海水面の高さは毎日二回(年に数回一日一回の日がある)、上下に変化する。これを潮汐という。潮汐は天体運動を原因として起きるものであり、主に月と太陽の引力が大きな部分を占める。なかでも、月のほうが地球に近いため潮汐力は圧倒的に大きい。\

 

海の深さは平均3,800mであるが、地上と同じように海底にも高低差はあり、海中の山脈である海嶺や、台地である海台、大洋底に広がる広大な平原である海盆や深海平原、海底でもさらに低い谷となっている海溝など、さまざまな地形が存在する。海底にも火山は存在し、それらの海底火山の中でも特に高いものはしばしば海上に顔を出して火山島となる。地球上の海底で最も深いのは太平洋にあるマリアナ海溝(10,920m)である。また、大陸周辺に広がる浅い海(深さ約130mまで[2])を大陸棚と呼ぶ。

 

海の色は一般に青色と見られる。太陽からの可視光線のうち長波長(赤に近いもの)は表層2-3cmで海水によって吸収されるが、短波長(青に近いもの)は深くまで進み、水深50mでも1/5程度が届く。この青色光が水中で散乱され、水上に届いて青く見える[3]。これに不純物が混ざると色調に変化が起こる。植物プランクトンが豊富な高緯度から極海にかけて海はやや緑色を帯びる。沿岸では河川水などから砂泥の微粒子が供給されたり波や暴風雨が海底から巻き上げたりするため、プランクトンと相まって黄緑から黄色・褐色・赤などに見える事もある。氷河に侵食された岩の粉末が流れ込むフィヨルドなどでは、乳白色になる場合もある[3]。日本近海では植物プランクトンの増殖が主に春に盛んになる。これは「水の華」と呼ばれ、地域によっては「春とわり」「潮ぐされ」「草水」「厄水」「貝寄せ水」「三月にごり」などとも言い、沿岸漁業に影響を与える[3]。

 

海洋は地上の気候にも大きな影響を及ぼす。こうした海の影響を受けた気候は海洋性気候と呼ばれる。海洋の影響といってもさまざまであり、海から蒸発する水蒸気によって湿度は一般的に高いものの、それが降水量に影響するとは必ずしも言えない。暖流が流れる地域や一般的な海域においては海からの水分や風が雨をもたらし降水量が多くなる傾向があるが、寒流が流れる海岸においては、上層の空気は暖かいのに対し、下層の空気は寒流によって冷やされるため、上昇気流が発生しない。雲は上昇気流によって発生し、雲から雨が降るため、雲が形成されないこういった海岸では降水量は非常に少なく、砂漠が形成される。こうした海岸砂漠は大陸の西岸に形成されることが多いため、西岸砂漠とも呼ばれる。チリのアタカマ砂漠やペルー沿岸部、ナミビアのナミブ砂漠などはこういった地域である。ただし大気中の湿度は高いため、これらの海岸砂漠にはしばしば霧が発生し砂漠を覆う。

成分 Cl-

成分 Na+

成分 SO42-

成分 Mg2+

成分 Ca2+

成分 K+

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濃度(g/kg) 19.35 / 重量百分率(%) 55.07

濃度(g/kg) 10.76 / 重量百分率(%) 30.62

濃度(g/kg) 2.71 / 重量百分率(%)  7.72

濃度(g/kg) 1.29 / 重量百分率(%) 3.68

濃度(g/kg) 0.41 / 重量百分率(%)  1.17

濃度(g/kg) 0.39 / 重量百分率(%)  1.10

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